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テラサイクルの歴史

テラサイクルはいつも「ちょっとおもしろい」道を進んできました。2000年代の頭から始まったテラサイクルの歴史をご覧ください。

2017

海洋プラスチックからシャンプーボトル

2017年、テラサイクルはプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とSuezと協働で発表した世界で初めての海洋プラスチックから作られたシャンプーボトルの製作活動が認められ、国連のUnited Nations Momentum for Change Lighthouse Activity awardを受賞。同年、全米商工会議所(U.S. Chamber of Commerce)からも2017 Green/Sustainable Business Achievement Awardを表彰された。イギリスでは、リサイクルされたアルミ缶で作られた屋外用ジムをRight Guardと、オーストラリアではロレアルと一緒に化粧品やスキンケア用品からリサイクルされて作られた子供用遊具を披露。韓国にも新たなオフィスが設立された。

2016

SUEZ と テラサイクル

テラサイクルは2016年をSuez(スエズ)との歴史的なパートナーシップで迎えました。現在Suezはテラサイクルのフランス、英国、スウェーデン、ベルギー、オランダとフィンランドの30%を保有しています。アメリカでは、Henkel(ヘンケル)と一緒に世界初の業務用接着剤のリサイクルプログラムを開始。また、 Bausch + Lomb(ボシュロム)とともにコンタクトレンズパッケージのリサイクル、Target(ターゲット)と車用のベビーシートのリサイクルプログラムも米国全土で展開をはじめました。また同年、中国上海にオフィスを設立しています。

2015

ゴミを偉大に

テラサイクルはユニリーバ(Unilever)とパートナーシップを組み、ドイツ全土の1600店舗ものDrogerie Markt (DM)で制汗剤のパッケージを回収リサイクルを開始しました。回収物は自転車として新たな生命を吹きこまれ、子供向けのチャリティーに寄付されました。

一方カナダでは、テラサイクルのステープルズ(Staples)とのZero Waste Boxとの取り組みが、Environmental Leader's Product & Project Awards Hall Of Fame(環境リーダーの商品・プロジェクトの殿堂)に新たに受けいられました。

3冊目となるトム・ザッキーの著書「Make Garbage Great: The TerraCycle Family Guide to a Zero Waste Lifestyle」(ゴミを偉大に:テラサイクルによるゼロ・ウェイスト生活のためのガイド)が7月に出版され、8月にはテラサイクルのヒットTV番組 Human Resources の第二シーズンがPivotネットワークで放映開始。高視聴率を受け、Pivotは第三シーズンの収録を2016年前半に開始することを発表しました。

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2014

Zero Waste Box誕生

テラサイクルは、新たな部門Zero Waste Box部を立ち上げることにより、ほぼどのような形のゴミでもリサイクルを可能にしました。瞬く間にコーヒーカプセル回収向けからバインダー回収向けまで、様々なタイプのZero Waste BoxがStaples, Office Depot や Home Depotで取り扱われるようになりました。また、テラサイクルジャパンも立ち上げ、吸殻と化粧品の回収も始めました。さらに、カナダ最大の廃棄物処理業者である、Progressive Waste Solutionsがテラサイクルカナダの20%の株式を購入。テラサイクルはTVチャンネルのPivotと契約を交わし、「Human Resources」というテラサイクルの日常を描いたTV番組を2014年8月から放映開始。放映終了直後には、すぐに2015年向けの第2シーズンの契約が交わされました。

2013

テラサイクル10年目を迎える

2013年テラサイクルはオーストラリアとニュージーランドにも拡大し、20カ国で運営を行うようになりました。この時点で、ビニール手袋からポテトチップスの袋まで、100以上ものプログラムを展開しておりました。また、アメリカでは吸殻プログラムがPR News,PR Week, EPAなど複数の団体から賞が贈られました。このプログラムはその後、フランス、ドイツ、北欧諸国でも開始。11月にはカナダのバンクーバー市と手を組み、初めての市内全域をカバーする吸殻ブリゲードを始めました。また、ドイツの大手廃棄物処理業者のLandbell GmhHがテラサイクルドイツ、スイス、オーストリアの25%の株式を購入。CEOのトム・ザッキーはSchwab基金から2013年社会企業家として選出されました。

2012

世界初、吸い殻回収プログラム

2012年はテラサイクルにとって記念すべき年となりました。9年連続業績が伸びていることが1つ。もう1つは、地球上で最もポイ捨てされるゴミの1つである、吸い殻の回収に世界で初めて取組んだことです。カナダで開始されたこの回収プログラムは、すぐにアメリカおよびスペインでも開始し、世界4000万人以上のブリゲード参加者のご協力で、テラサイクルは埋立てられる運命にあった25億個のゴミを回収し、600万ドル(約6億円)以上を学校やチャリティーに寄付することができました。

 

またこの年、テラサイクルは新たに14のブリゲードプログラムを開始。脱臭用チューブからコーヒー用カプセル、哺乳瓶に至るまで、Tom’s of Maine、Nespresso、Blédinaなどのスポンサーと共に回収プログラムを行っています。トルコ、ハンガリー、プエルトリコにもオフィスをオープン。国連のLeader of Social Change Award等、名誉ある賞もいくつか受賞いたしました。

2011

ビーチサンダルから遊び場へ

2011年、テラサイクルはノルウェー、スペイン、ドイツ、アイルランド、スイス、デンマーク、イスラエル、ベルギー、アルゼンチン、オランダで業務を開始。30以上の新カテゴリーで回収プログラムを開始し、全世界のスタッフ数は100名を超えました。また、ゴミの回収で300 万ドル(約3億円)以上の寄付を行いました。

2011年のアースデーに、テラサイクルはOld NavyとOffice Depotと手を組み、使用済みのビーチサンダルとペンの回収を店舗で行いました。ビーチサンダルのリサイクルから作られた遊具は国内の学校に寄付され、プログラムは大成功を収めました。同年、ブラジルチームは世界最大のリサイクル素材の彫刻をつくり、ギネスブックに掲載されました。また、アップサイクル、リサイクルが難しいものをいかにアップサイクル、リサイクルするかに挑戦するTrash Tycoonというオンラインゲームもリリースしました。

テラサイクルの創業者CEOトム・ザッキーは2011年Forbes誌の社会にインパクとを与える人30名に選ばれ、世界で最も差し迫った問題に奮闘する起業家として認識されるようになりました。

2010

テレビからタイムズスクエアへ−活動の盛上がり

2010年春、リサイクルやアップサイクル商品を展示するTerraCycle Hot Spotをアメリカ国内のウォールマート店舗で導入しました。

同時期、ニューヨークのポートオーソリティターミナルにはテラサイクルはポップアップ店舗が開店。

9月の中旬、テラサイクルのDrink Pouch Brigade(ドリンクパックブリゲード) は大きな節目を迎え、100万ドル(約1億円)が学校、チャリティー、NPOに寄付され、5000万個のドリンクパックがテラサイクルでリサイクル、アップサイクルされました。

また、テラサイクルは同年オフィスをレノベートし、オフィススペースを拡大しました。

2009

ゴミの王様世界へ

ブリゲードプログラムは新たに25品目のカテゴリが追加され、ブラジル、カナダ、イギリスで新たにオフィスを開きました。

3月にはトムの本「Revolution in a Bottle(ボトルの中の革命)」が本棚に並び、アースデーには、ナショナル ジオグラフィックチャンネルで、「Garbage Moguls (ゴミの王様)」放映されました。

同年半ば、テラサイクルはニュージャージー州プリンストンで初めての小売店をオープンしました。

 

Garbage Mogulsを見る

2008

スポンサーのついたゴミ回収プログラムが企業へ

2008年2月テラサイクルは Capri Sun とドリンクパックブリゲード の契約にいたり、ブリゲードプログラムをさらなる拡大へと導きました。

同年テラサイクルは Target と組み、メディアにとてつもない露出を行いました。Newsweek誌 の環境特集号の表紙で革新的な広告キャンペーンを打ち、表紙にテラサイクル宛の着払い送付状を添付。その表紙は折り畳むと封筒となり、不要になったTargetのレジ袋をその封筒に入れてテラサイクルに投函できるという広告でした。この広告を通じ、47,000人以上が不要なレジ袋をテラサイクルに送ってくれました。

このキャンペーンで回収されたレジ袋はリトートバッグにアップサイクルされました。これが世界で最初の使用済みレジ袋からつくられたリユースのトートバッグです。このトートバッグは国内のターゲットで独占販売されました。また、トムは有力誌Brand Packaging で2008年のブランドイノベーターに選ばれました。

2007

ゴミの王様誕生

2007年、ウォールマートとホームデポが取り扱うテラサイクル製品は、ミミズの液肥濃縮タイプや生分解性の発芽促進剤や培養土のを含む9品目にまで拡大し、ボトルブリゲードの回収拠点数は5,000を超えました。このボトルブリゲードの人気から新たなパートナーシップが誕生し、 Honest Tea がスポンサーとなり、ジュースのパックブリゲード も誕生しました。テラサイクルもHonest Teaもこのプログラムが未知数であったため、まず拠点枠を100カ所で設定しところ、24時間以内に100カ所の回収募集枠が全て埋まりました。この成功を受け、テラサイクルはStonyfiled Farmがスポンサーとなったヨーグルトカップブリゲード、Clif Barがスポンサーしたエナジーバー袋ブリゲードを開始しました。

2006

アメリカで最もクールな新規事業

2006年、Wal-Mart と The Home Depotが全国的に商品展開をしたことで、テラサイクルの肥料は全米で手に入れられる商品となりました。2006年7月、トムとテラサイクルはInc. Magazineの30才以下部門でCEO#1に輝きました。この年テラサイクルは再利用されたペットボトルに詰められたミミズの糞の液体肥料を100万ドル以上売り上げました。

2005

駆け抜ける

WalMart がアメリカで最初の大手取引先となり、The Home Depot USA がそれに続きました。ほどなくして、テラサイクルの万能肥料は驚異的な早さで浸透し、さらに特化した肥料をつくってほしいという声が上がるようになりました。テラサイクルの製品ラインナップ はセントポーリア用肥料、蘭用肥料と次々に増えていきました。新製品とその収益により、テラサイクルは初めて注目されることになりました。また、ボトルブリゲードは肥料の容器を集めるために、ローンチされました。

 

Sundance TVでBig Ideas for a s Small Planetをみる

2004

創業時

テラサイクルの最初の大きな取引は、 カナダのThe Home DepotとWal-Mart でした。会社は成功と共に成長し、さらに広いスペースが必要となり、ニュージャージー州のプリンストンから現在も本社があるトレントンに居を構えることになりました。また、オフィスの壁面に自由にグラフィティを描いてもらうことにより、テラサイクルは、ストリート系のグリフィティ(落書きアート)の「メッカ」となりました。テラサイクルの建物は、数ヶ月毎に新しいグラフィティに書き換えられています。

2003

1億円と学位は必要か?

学校に通うよりもビジネス開発に時間を費やした結果、トムはプリンストン大学を休学してテラサイクルの業務に専念することにしました。 そして2003年4月、テラサイクルはキャロットキャピタル ビジネスプランチャレンジで 大賞に輝き、1億円の投資金を勝ち取りましたが、残念なことに、投資家は環境に優しいテラサイクルの手法を捨てて、植物の肥料づくりに専念するように要求 されました。銀行口座にはたった5万円しか残っていないにも拘らず、トムは1億円の投資金を辞退し、ゴミを使った製品づくりにこだわりました! この頃、CBCでテラサイクルのドキュメンタリーが放映されました。

CBSのドキュメンタリーを見る

2002

何万匹ものミミズと大きな負債を背負った男

トムはミミズでの肥料づくりに取組む決意をし、自分の銀行口座から有るだけの預金を引き出し、更に友人や家族からお金を借り、クレジットカードも限度額まで使い果たし、大量のミミズの糞用の変換キットを作リ始めました。資金が底につき、諦めようと思った時スーマン・シンハーが名乗りでて、テラサイクル初の投資家となりました。トムはこの資金を使いニュージャージーのプリンストンに初めてのオフィスを借りました。

2001

ミミズと出会った少年

プリンストン大学の1年生、19歳だったトム・ザッキ少年は、秋休み友人達と一緒にモントリオールに出かけました。そこで、コンポスト用の箱の中でウヨウヨ と動くミミズに食べ残しを与え、それをレストランの室内においてある観葉植物に与えている友人の行動を目撃しました。結果は驚異的なもので、トムはここから「捨てるという概念を捨てる」テラサイクルの基盤を思いつきました。